ドラマ『被写界深度』の劇中歌「2025 (「被写界深度」ver.)」とオリジナルサウンドトラックが配信リリース決定！コメントも到着！： MusicVoice Letter

FODにて配信中のオリジナルドラマ『被写界深度』の劇中歌「2025 (「被写界深度」ver.)」と、オリジナルサウンドトラック（全17曲）が7月18日に配信リリースすることが発表された。

「2025 (「被写界深度」ver.)」は、Hakubiによるオープニング曲「2025」を主人公・早川秀一郎（演：宇佐卓真）が劇中のバンド「The underwater suggestion」としてカバーした特別バージョン。音楽を諦めた主人公が再びステージに立つ、物語の転機を象徴する1曲として深い印象を残す。本楽曲のレコーディングではHakubiのボーカル・片桐がボーカルディレクションを務め、宇佐卓真が歌う「2025」の世界観を見事に引き出した。オリジナルサウンドトラックの全17曲を阿南亮子が作曲し、メインテーマである「被写界深度」や「紺ちゃんイメージした曲」など、優しいピアノの音色が早川と紺野のそれぞれの心情に寄り添い、二人の物語を更に豊かに彩る内容となっている。

ドラマ『被写界深度』は、年間920万PVを記録した苑生さんによる同名WEB連載作品を実写化。少年から大人へと変わる狭間で揺れ動く様子を描いたモラトリアム・ラブ・ストーリーとして、247の地域で世界配信中。

宇佐卓真コメント

最初にHakubiさんの「2025」を聴いた時、まだドラマの撮影前ではありましたが、どこか早川と紺ちゃんのふたりの思い出がよみがえるような情景が浮かびました。そしてこの楽曲を歌わせていただけることに、ワクワクと同時に少しの不安もありました。ですがレコーディングでは片桐さんの丁寧なディレクションのもと、早川の心情を歌に乗せて届けることができたのかなと思います。「2025」に加え劇伴とともに、ドラマ『被写界深度』の世界観とともに楽しんでいただければ嬉しいです。

Hakubi 片桐コメント

宇佐卓真さんの歌う「2025 (「被写界深度」ver.)」の楽曲提供とボーカルディレクションをさせていただきました。劇中の早川が加入しているバンド「The underwater suggestion」の映像を観て、この時の早川だったらどんな気持ちなんだろう、どんな風景を思い浮かべているのだろうと、ライブの生感を意識しました。宇佐さんと、ドラマ被写界深度チームといろんなトライをさせてもらった挿入歌。劇中の一部だけでなく、こうしてフルバージョンのリリースが決定したことが作詞作曲家としてとても嬉しいです。呼吸のできる場所を見つけて、好きだった音楽と再び歩き出した大学生の早川の「2025 (「被写界深度」ver.)」、宇佐さんの息遣いや表情をじっくりと聴いてほしいです。

阿南亮子コメント

今回『被写界深度』の音楽は、本当に素敵なご縁の中で育まれ、生まれることができ、とても感謝しています。スタッフ・キャストの皆さま、そして早川くんと紺ちゃんが、音楽の道案内をして下さったと感じています。このサントラを通して、『被写界深度』の世界をいつでも近くに、皆さまの中に、感じていただけたら嬉しいです。

ドラマ「被写界深度」（全６話）

配信：6月20日（金）20時より1、2話配信スタート　以降毎週金曜20時最新話配信

※1話無料配信中

※配信日時は予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。

90秒予告動画

30秒予告動画

ストーリー

高校生の早川秀一郎は、ある過去の出来事のために、大好きだった音楽を自ら捨て、心を閉ざしてしまっていた。ときには、その空白を埋めるために、誰かれ構わず身体を重ねることも。それでも心は満たされず、息が詰まるような苦しさに襲われたある日、早川は校舎の屋上へと向かう。空と海が美しく融けあう誰もいないその場所では、捨てたはずの音楽を自然に口ずさむことができた。そんな屋上で出会ったのは、同級生の紺野遼平。無愛想だけれど、大好きなカメラにまっすぐ向き合う紺野に、早川は強烈に惹かれてゆく。けれど同時に、好きな事や夢に対してまったくブレない紺野と自分を比べ、どうしようもない嫉妬と劣等感を募らせていった。複雑な感情に押しつぶされそうになった早川は、ままならない想いをぶつけてしまう。

その日以来、二人の関係は友情から別のものへと変化して─

そして、物語は大学生編へ。紺野は希望通りに美大でカメラを学んでいるが、早川とは疎遠になってしまっていた。しかし、ある出来事がきっかけとなり、彼らの運命が再び交わろうとしていて……

出演

宇佐卓真、平野宏周

八神慶仁郎、久保乃々花、佐月絵美、橋本和太琉、森田大鼓、朝日ななみ、佐野実咲、

高比良由菜、藤村木音、倉須洸、井上陽向大、樫又龍ノ介／坂東希、岡慶悟

／崎山つばさ、霧島れいか

スタッフ

監督：川崎僚、平井淳史（４話）

脚本：一戸慶乃

オープニング：「2025」Hakubi（PONY CANYON）

エンディング：「眩」YOURNESS（HIP LAND MUSIC）